パラメトリック型保険支払い事例-日本(2022年3月福島県沖地震)

2022年3月に発生した福島県沖地震の損害に対して、事業継続費用保険金を迅速にお支払いすることが出来ました。

イベント

2022年3月16日、福島県沖を震源としてマグニチュード7.3の地震が発生し、宮城県と福島県で最大震度6強を観測しました。

被災状況

地震の影響により工場の一部で火災が発生し、被災したラインの操業停止を余儀なくされました。

保険契約

地震の震度階級に応じて定額の保険金を支払うパラメトリック型保険。震度6弱以上の地震で保険金支払が行われる契約に加入。

保険金支払い

深夜に発生した地震の翌営業日から保険代理店であるマーシュジャパン株式会社と連携し、お客様の本社、および被災した工場と連絡を取り、地震発生から約2か月後に保険金をお支払いしました。

⇒ 迅速な復旧活動により、お客様は最短期間で操業を再開されましたが、一方で、建物や生産設備の修繕費だけでなく、復旧のための様々な追加費用が生じていました。

お客様の言葉

お客様の言葉

「保険金受取までのスピード感を重視してパラメトリック型保険に加入しました。今回の罹災から復旧までの経験を通じて、補償内容と迅速な保険金支払いは期待に沿ったものであり、実際に役に立ったものでした。今後発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備えるためにも継続していくべき保険と考えています。」

保険代理店:マーシュジャパン株式会社の言葉

「今回、迅速な復旧にパラメトリック型保険が役立つとお客様の評価をいただきました。また、お客様が今後もっとも懸念される南海トラフ巨大地震が発生した際にも有効な保険であることをより強く理解することができました。」

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